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2023年伝説の打ち切り漫画「ドリトライ」に落ち着いてきた今こそ向き合おうの回 (ドリトライ1巻レビュー)

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今回は去年流行った??ことで有名なドリトライにブームも落ち着いてきた今にあえて読み返して作品の良さやツッコミどころを振り返っていきたいと思います

ちなみに


ちゃんとKindleで購入済みです
ぶっちゃけいじられ始めて身内のdiscordとかTwitter(現X)で知ったけど最初はほんとにネタ要素だけで買いましたが思ったより通しで見たら面白かったのが買った時の記憶です

それでは早速読み返しましょう
時は戦時中、父親がボクシング選手のネットでドリトライ君と呼ばれてる「大神 青空」くんが主人公です

出典:雲母坂盾『ドリトライ』



青空は父親が戦争に行ってから母と妹の「星(あかり)」との3人暮らしをしていつか父のようになることを夢見て頑張っていましたがここで悲劇が起こります…

空襲によって壊滅する日本、そのまま終戦になり家とともに母親は亡き者に…
そして父も行方不明になり妹も栄養失調から結核に…

青空は家の後から見つけた母親の着物を奪った暴力団から奪い返しに行きます

暴力団集英会に乗り込んだものの多勢に無勢で殴れる青空
しかしここで今回の作品のキーワードもとい今後ネットで語られ続ける伝説のワードが登場


出典:雲母坂盾『ドリトライ』



「心が強い」この言葉がまさかラストまで、それどころか連載終了後まで擦られいじられ続けるとはこの時は雲母先生も集英社も思わなかったことでしょう…

この後父親譲りのパンチを見せここの集英会の二次団体虎威組ボス「優華」に認められ組の拳闘家になるように言われる青空

虎威組は地下闘技場こと「炎涛」でのファイトマネーで運営しているらしく青空は虎威組の拳闘士「黒岩」の通過儀礼を得て妹の星のために組に入ることを決めます

その後は資格証が必要なのですが発行はされず他の組の資格証を奪わなければ行けないので他の組に乗り込みをかけることに

グローブへの仕込みなどの反則をする相手でしたが持ち前の耐久力もあり勝利して資格証を手に入れます

割とめちゃくちゃ端折って飛ばしてますがこれは割とここら辺は普通に導入なのと普通にちゃんと面白い駆け足になってないパートなのでサラッとカットします

とりあえず青空はめちゃくちゃ丈夫で真面目で良い奴ってことを覚えとけばいいと思いますよ

もしちゃんと読みたい人は買って見てください

正直ここまでだと普通に面白くて別にツッコミどころもなく面白い漫画なので反応に困りますね

いい事なんですがね
このままでいけばよかったんですがそろそろダメだったのかちょっとずつめちゃくちゃになっていきます

そんなことで初戦をすることになりますがその初戦の相手こと

出典:雲母坂盾『ドリトライ』



伝説のこのコマです
なんか米津玄師とかムキムキなんたらダンス系の完全にふざけた姿をしているこの男こそ一応今作のライバルキャラ「和泉生野」

最近炎涛をブイブイ言わせているらしく初戦から青空はこいつと戦うことに…

出典:雲母坂盾『ドリトライ』


一応ここで黒岩さんがなんかめちゃくちゃ強い1人ということがわかりますがこの後結局全然回収されてないので別に覚えなくていいと思います

少し小競り合いがありながらの対面をしつつついに炎涛での初戦が始まる…

一撃型の生野と接近持久型の青空の対決が始まりました
さっきまでは喧嘩や非公式戦でしたがついに本戦です!
ここまでで1巻の半分どころかラストです!
これ2巻で終わるんですか???ペース間違えてないか???

実際本戦始まるまで時間かかったのも悪かったところなんですかねぇ…
私はしっかり世界観とか青空の炎涛で戦うまでの心境をしっかり描いてていいと思いましたがそこまでに人気が稼げなかった故の打ち切りルートだったのか…

出典:雲母坂盾『ドリトライ』

話は戻り試合に生野の腕が太くなったのは妹と防空壕に閉じ込められた時に怪我もあり右腕だけで穴を掘った結果太くなったことが明らかに…。明らかに…?明らか……???

…。

???????

…んにゃぴ、マジでここは理解できませんでしたがもう理解ないでもいい気がしてきました

ぶっちゃけこうゆう感じのぶっ飛んだノリは好きなので割とよし

こんなノリで続いてくれれば嬉しかったなぁ…

そんなことで今まで一撃で倒してきてたこともあり耐えての駆け引きなら有利をとる青空

2Rもすぎてここで生野が新たな行動を

まさかラウンドの間腕を氷で冷やすことに…相当負担がかかっているそうですが

3Rが始まったのも束の間、まさかの新技でズームパンチを…!?

完全に前が見えねぇ(クレヨンしんちゃん)してしまう青空、ピンチ!!!!

ぶっちゃけ読み直して笑ったし初見で読んだ時もここ声出して笑ったシーンなので個人的には好きなところです


ズームパンチとは言われてませんが腕の間接を外してるのでジョジョの1部で言うとズームパンチ的なやつですね…
むしろこの技は外した関節を戻して成立しそうですがもちろん戻らずに脱臼します
身を削りすぎている

しかしそれでも立ち上がる青空、心が強いところの強いところ?がでとる

諸刃の剣となるズームパンチを何度も繰り出し全身の筋肉にもガタが来ている生野…

最初に食らってからあと3発も撃てば耐えれないとの黒岩さんからの助言でしたがまさか最後に青空が耐えることに…!
戦いの中で成長しとる…!

耐えることで距離を詰めついに生野に強力な右ストレートをお見舞することが!

生野がなんでこんなにしぶといかを疑問を口に出す時に青空が一言…


ここでこのセリフが出て1巻は終わりです

私は連載で読んでた訳ではなく単行本で読んだんですがまさかこの後も一生漫画内でも現実でもこのワードが擦られ続けるとは思ってもいませんでした

マジで漫画内だけ(2巻が特に)で馬鹿みたいにこのワードが出てきます

普通に読み直したらめちゃくちゃ面白くて困惑してますわ

割とノリで買って一回読んでるのに面白い…面白くない???

ここまでなら普通に続きそう感あるんですよね…

まとめですが
普通にめちゃくちゃ面白いです1巻
正直今のところわからない設定とかなくしっかり話してくれてるし人物描写もいいし…普通に楽しめてます

これは次巻も楽しみですね〜!
今回は1巻まで次の巻はどうなるでしょうか〜楽しみ〜〜〜!!!

次回!!!

生野との初戦を勝利した青空…
新たなる技術の特訓中に謎の人物が…!?皆さんおなじみ正当後継者の「虹村」!

そして失踪していた父親がまさか生存!?!?

物語は佳境に…!!!

次回「ドリトライ2巻!!」最終巻お楽しみに!!!!

最終巻…???お楽しみに!!!!!

ぶっちゃけるとドリトライの8割くらいが最終巻の2巻に詰まってます

ほんとは一記事にまとめたかったけど2巻があまりにもツッコミどころとかの描写とか多くて下書きにまとまらなかったので少し時間貰います

ちなみに「サウナウォーズ」や「エイハブ」もあるので評判良ければそちらも…

いつもはゲーム中心にブログ書いてましたが今回はせっかくなので流行ってた漫画や謎におすすめされた漫画を語ろうの回でした

てなわけで今回は終わりです
筆者は心が強いと言うより図太い細川きゃんしーがお送りしました

みなさんも心が強く生きましょう

今回の関連商品というかドリトライはこちらからどうぞ

ドリトライ1巻はこちらから

2巻もここから買えます